立命館大学国際食文化研究センターは定期的に嗜好品研究会を行うこととし、 第一回研究会を来年の1月7日に行います。
タイトル: 第一回嗜好品研究会「嗜好品とは何か」
日 時 : 2018年1月7日(日)13:00~17:00
会 場 : キャンパスプラザ京都6階 第1講習室 http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/info
スケジュール
12:30 開場
13:00~13:05 研究代表者挨拶(松原豊彦)
13:05~13:15 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業「「嗜好品」とは何か?-嗜好品に関する学際的研究と文献データベース構築を通して」の概要 (朝倉敏夫)
13:15~14:15 講演1:疋田正博先生(株式会社シィー・ディー・アイ)
14:15~14:45 Coffee Break(名刺交換会)
14:45~15:45 講演2:八十島安伸先生(大阪大学大学院)
15:45~16:00 フリーディスカッション(司会:和田有史)
16:00~16:15 休憩
16:15~17:00 ビジネスミーティング(課題・研究会運営会議)
本研究会は当面はJSPSの『課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業』の「「嗜好品」とは何か?
-嗜好品に関する学際的研究と文献データベース構築を通して」という課題に紐づけて運営していきます。
この課題では、「嗜好品」とは何かについて、人文学・社会科学とともに自然 科学の分野において検討し、
時間軸・空間軸における嗜好品の偏差を鳥瞰図として描くことを目指しています。
嗜好品は一般的な食品と異なり、栄養機能よりも、感覚刺激を求めて摂取され、薬理・心理的嗜好性が存在するとともに、
依存症に陥るデメリットが存在します。
これらの特徴の側面の科学的な裏付けを心理学・認知科学的な知見から得て、人文学的な知見に付加することで、
自然科学・ 人文科学にまたがる嗜好品の特徴を浮き彫りにしようとします。
あわせて嗜好品 を研究する他の外部機関との連携とともに、学内学部の協力を得て嗜好品に関する新たな学術データベースの構築を
目指し、嗜好品の総合的研究を確立したいと 思っております。
新年早々で大変恐縮ですが、ご参加をご検討いただけますと幸いです。
事前申込み不要でご参加いただけますので、どうぞお気軽にご来場ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
立命館大学国際食文化研究センター 食文化セミナー