立命館大学国際食文化研究センター

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本学は、“食文化”の研究拠点として「国際食文化研究センター」をBKC社系研究機構に設立しました。
近年、和食が世界無形文化遺産に登録されるなど、「食」に関わる活動を、文化的・社会的な活動として捉えることの重要性がますます強く意識されるようになってきています。加えて、国際化の進展や安心・安全への関心の高まりから、経済的な活動としての「食」に対する研究にも期待が寄せられています。一方で、これまで食に関わる行為・活動を、人文科学、および社会科学、行動科学などの観点から総合的に研究を行う研究機関は国内にはありませんでした。   
本研究センターでは、「食」を巡る諸課題に対して、国内外の研究機関や経済団体などと広く協力し、人文、社会科学、行動科学的な観点から研究を行い、その成果を積極的に国際社会に還元していくことを目的とします。 食の研究は、総合大学として立命館大学のポテンシャリティを最大限に発揮できる分野です。本研究センターでは、食研究に関わる行為・活動の情報集積などを多様な分野から総合的に行うことで、国際異文化理解やフードビジネスのイノベーションにも寄与しうる食研究の世界的中核拠点の形成を目指します。



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味の素食の文化センター様が発行されています『vesta』No.106の紹介です。この春号は、「酒と食」を特集されています。

ウイスキー、ビール、ワイン、ウォトカ(ウォッカ)といった各国を象徴するお酒について紹介されている第Ⅰ部、そして日本酒はどのように外国に受け入れられているかが第Ⅱ部で書かれています。

「面白い!」と思ったのが、第Ⅰ部のトピック「酒食同源の不思議な世界-エチオピア・コンソ社会の食生活-」の記事です。筆者は、1990年から10年間ほどコンソで人々の文化を研究していたそうですが、コンソでは、ソルガム(モロコシ)、コムギ、トウモロコシなど主要な作物を原料にして醸造ビールを作り、それを主食としていたそうです。
お酒が主食?すごいなぁ!
この醸造ビールは’チャガ’と呼ばれ、昼と夕方に基本的に毎日ひょうたんの容器に入れて2杯ほど飲んで食事とするそうです。朝だけは、’ホラ’という飲み物とイモ類やソルガムの粉の団子をゆでたものを食べるそうですが。
欧米による近代化の影響を受けていないという理由があるにせよ、3食のうち2食をお酒とする文化に驚いてしまいます。

世界にはいろいろな食文化があるのですね。何が常識で何が非常識かなんて、誰にも決められないし、そもそもわからないことですね。
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立命館大学研究活動報『RADIANT』ISSUE 5(March2017)の紹介です。
この号は「食」特集です。
巻頭には、昨年12月にびわこくさつキャンパスで開催されました「立命館大学・国立民族学博物館学術交流協定締結記念第2回国際シンポジウムおよび第6回アジア食文化会議(亜洲食学論壇)」の際におこなわれた石毛先生、サバン先生、朝倉先生の鼎談が掲載されています。
石毛先生、朝倉先生のお話の中では、フィールドワークの中で、現地の食べ物を「自分の口にいれて食べる」ことを重視しておられることがわかりました。
「食」は人と人をつなげるコミュニケーション媒体だと石毛先生は述べられています。また、朝倉先生もフィールドワークで家庭にお邪魔して、その家庭料理を食べることで社会や文化を知る手掛かりになり得ると述べられています。
一方で、サバン先生は文献を通じて歴史的な視点から研究をされているそうです。レシピをもとに実際に料理を作られたこともあるそうですが、分量が「たくさん入れる」などのように具体的に書かれていなかったので苦労された面も。
フランスやイタリアの食の歴史は言うまでもなく、中国の食の歴史を研究されていることでも有名です。
2018年度開設予定の食科学部に期待を寄せているとのことで、鼎談は締めくくられました。

なお、掲載しました写真(表紙・裏表紙)は韓国の水産市場の様子です。
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